理学療法士による職場環境改善『Human works』|理学療法士の方々に伝えたいこと

理学療法士の方々に伝えたいこと

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理学療法士の勤務場先




現在、滋賀県には約1,000人の理学療法士がいますが、大半は病院や介護施設等、組織に所属し勤務しています。

開業している理学療法士は、約5%程度に過ぎません。開業後も、多くは介護保険関連施設の施設長に従事したり、理学療法士を名乗らずに整体業を営んだりしています。

若手、ベテランの違い




若手と呼ばれる時期は、先輩について指導を受けることになります。手技よりも、アセスメントに重きを置く段階です。

  • 膝が曲がらないと訴えるAさんが来院
  • 膝が曲がらない理由を考える
  • 評価に対し、仮設を立てた上でリハビリテーションを行う。
    (マッサージや運動療法など)
  • 解決

    膝が曲がるようになった。

    立てた仮説が正しいことが判明する。

  • 未解決

    変化が見られない場合は、
    別の仮説を立て
    再度リハビリテーションを行う

上記のようなトレーニングを重ね、先輩方の指導を受けながら、経験や知識を増やしていきます。
一方、中堅・ベテランと呼ばれる立場になると、経験や知識が増え、様々な症例に対処することができます。組織に勤務している場合、役職に就き、次は自分が教育する立場となります。

理学療法士のこれから




理学療法士は、病院や施設などの組織に所属して働く以上、保険診療の枠の中で動かざるをえません。また、比較的新しい資格であり、近年急増傾向にあることから、理学療法士が飽和状態になる可能性や、組織に所属し続けた際にも技術向上による昇給システムがはたらかなくなる可能性も否定できません。

こういった現状を踏まえ、私の中には保険のカテゴリだけにとらわれることなく、予防理学療法の分野において、サービスを提供するシステムを構築したいとの思いがあります。

理学療法士の資格を取得しながらも、自らのライフプランについて悩まれている方は、少なくないと思われます。今後、「一緒にやりたい」「方法を知りたい」と思う方に向けて、ノウハウや情報を伝えていくことを目指しています。